埼玉県上尾市宮本町3-2 A-GEOタウン209アクセス

屈折矯正手術(ICL)

ICLとは

ICLとは、小さなレンズを目の中に入れて近視や乱視を治療する新しい視力矯正手術です。一般に、目の中の水晶体を温存したままレンズを挿入する治療方法は、「有水晶体眼内レンズ挿入術」、あるいは「フェイキックIOL」などと呼びますが、ICLもこのフェイキックIOLの一種。レンズを目の中の黒目(虹彩)の裏側、虹彩と水晶体との間の「後房」と呼ぶ位置に固定するので、「有水晶体後房レンズ」という呼び方もあります。
レンズがソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材でできていること、いったん目の中にいれたレンズはメンテナンスをする必要がなく長く透明な状態を維持することなどから、「永久コンタクトレンズ」などと呼ぶ人もいます。

ICLとは

視力矯正の技術は日進月歩です。プラスチック成型技術が進歩した今では、スタイリッシュなメガネを安く簡単に入手できるし、使い捨てのコンタクトレンズも安価です。
でも、果たしてあなたは単に「見える」だけで満足できるでしょうか?あるいは、コンタクトレンズを毎日洗浄するために貴重な時間を費やすこと、度が進む度にメガネを新調することに不満はないでしょうか?
ICLは、視力矯正の精度が高く、見え方は市販の眼鏡やコンタクトレンズ、あるいは他の視力矯正法とは格段に違います。また、たった一度の日帰り手術だけで、毎日の洗浄やメンテナンス、定期的なレンズ交換などは必要なく、よく見える状態を長期間にわたって維持できます。
ICLの手術を受けた方からは「世界が変わった」というお話しをよく頂きます。今自分が見ている世界を変えてみたいと思いませんか?

フェイキックIOLの種類

フェイキックIOLは、使用するレンズの種類により主に3種類──(1)隅角支持型、(2)前房型、(3)後房型──があり、これらは目の中でレンズをセットする位置がそれぞれ異なっています。
ICLは、(3)の後房型。黒目(虹彩)の裏側、虹彩と水晶体の間の後房と呼ぶ位置にレンズを置き、毛様溝にレンズの両端を入れて固定します。
このほかに国内でよく見かけるのはArtisan/ArtiflexというフェイキックIOLです。Artisan/Artiflexは、(2)の前房型に当たります。

後房型フェイキックIOL

後房型フェイキックIOL

後房型フェイキックIOL

ICL/ホールICL

レンズ素材
コラマー(HEMA+コラーゲン共重合体)
度数範囲※
近視用:-3.0~-23.0D
乱視用:-1.0~-7.5D

前房型フェイキックIOL

前房型フェイキックIOL

Artiflex

Artiflex

レンズ素材
シリコン
度数範囲※
近視用:-2.0~-14.5D
乱視用:-1.0~-5.0D

Artisan

Artisan

レンズ素材
PMMA
度数範囲※
近視用:-1.0~-23.5D
乱視用:-1.0~-7.5D

フェイキックIOLの種類と製品例 虹彩の裏側、虹彩と水晶体の間にレンズを配置するのが後房型フェイキックIOL(左上)。前房型フェイキックIOL(右上)では虹彩表面にレンズを固定します。
※ICLは複数のモデルがあり、使用可能な度数範囲は、モデルにより異なります。詳細は担当医師にお尋ねください。

ICLはレーシックとここが違う

角膜を削らない手術

レーシックは、もともと矯正できる近視の度数に上限があり、また度数が強い人ほど多く角膜を削ることになるため、見え方のクオリティが低くなりやすいという欠点があります。ICLはレンズの度数レンジが広く、レンズの矯正精度も高いため、近視の強い人でもクオリティの高い見え方が期待できます。また万が一の時はレンズを抜去し、もとの状態に戻すことも可能です。

ワンランク上の鮮やかな見え方、高い術後満足度

ICLはレンズの精度が高く、これがハードコンタクトレンズと比べても遜色のない鮮やかな見え方につながっているといわれています。ICLを受けた方の98%は裸眼視力が1.0以上に回復し、ほぼ100%の患者さんが満足しているという調査結果もあります。

ICL

レーシック

視力矯正後の見え方 左はICL、右はレーシック。いずれもシミュレーション画像。

長期的に安定した視力

レーシックを受けた方の場合、一般に「近視の戻り」といって、術後数年間で視力が少し近視ぎみに戻ってしまう傾向のあることが学会で報告されています。またこの「近視の戻り」の傾向は、特に強度近視の方ほど顕著にみられるようです。ICLの手術を受けられた方の場合は、著しい「近視の戻り」は現在までのところは報告されておりません。学会で発表されるICLの術後経過報告は、術後の裸眼視力が1.0以上に回復し、長期的に安定しているケースがほとんどです。

長期的に安定した視力

術後6カ月間までの経過の比較

ドライアイ、視覚障害の出現がほぼない

角膜を削るレーシックでは、フラップを作成する時に角膜の知覚神経が切断されるので、一時的にドライアイが生じやすくなります。また、術後に生じる角膜表面の歪みによりハロー(暗闇で光がにじんで見える視覚障害)やグレア(暗闇で光がまぶしく見える視覚障害)といった視覚障害を起こす場合があります。あるいは、角膜のレンズとしての集光能力が著しく低下することで、暗所で色や濃淡が見づらくなったりすることもあります。ICLでは、こうした視覚障害の出現はほぼありません。

術後でも術前の状態に戻せる

ICLのレンズは、特別な理由がない限り交換する必要はなくそのままずっと目の中に入れておくことが可能です。万が一、術後に問題が生じた場合には、レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。これはレーシックとは大きく異なる特徴です。

強度の近視や乱視でも矯正可能

角膜を削るレーシックでは、矯正できる度数に上限があります。ICLは幅広い度数のレンズを用意しており、最強度の近視でも矯正することが可能です。


当院がICLをオススメする理由

日本の厚労省が認めた唯一のフェイキックIOL

ICLは、日本で薬事承認を取得している世界で唯一のフェイキックIOLです。2010年2月に近視用のレンズが、2011年11月には乱視用のレンズが薬事承認を取得しています。世界では、1997年に欧州でCEマークを取得後、カナダ(2001年)、韓国(2002年)、アメリカ(2005年)、中国(2006)年など、70以上の国々で薬事承認・認可されています。

圧倒的な国内外での使用実績

ICLは1997年にヨーロッパでCEマークを取得。他社に比べるとフェイキックIOLとしては後発ですが、それでも約20年の歴史があります。またここ数年は使用実績が急速に伸びており、圧倒的な使用実績があります。2012年末までの累計使用実績は、37万5000以上。すでに70カ国で薬事承認を取得しており、累計使用実績で見た世界シェアは74%と他を圧倒する数となっています。

圧倒的な国内外での使用実績

フェイキックIOLの世界シェア

日帰り手術が可能

ICL手術の所要時間は、慣れた医師であれば、両眼合わせて30~40分程度。レンズはとても柔らかい素材でできており、細長く折りたたんだ状態で眼内に挿入します。レンズ挿入のための切開創は3mmと小さく、点眼だけで自然治癒するので縫合の必要さえありません。両眼を同日に手術でき、視力は1日~1週間ほどで回復します。術後の早い段階で視力の変化を実感できます。

長期的な安定性と安全性

ICLのレンズ素材は、HEMA(水酸化エチルメタクリレート)とコラーゲンを共重合させたCollamerと呼ぶ新素材。生体適合性が高く、目の中にいれても異物として認識されにくい大変優れた素材です。特別なメンテナンスをする必要はなく、目の中で長期間にわたって透明な状態を維持し、長くレンズとしての機能を果たします。

Collamer素材

アクリル素材

タンパク質沈着テストを行ったレンズ素材表面の電子顕微鏡写真(1000倍)
左がCollamer素材、右がアクリル素材。

計算によって算出される理論上の目標視力に対して、術後に達成できた裸眼視力との差異が小さいことを一般に「予測性が高い」といいます。ICLは、この予測性がきわめて高く、多くの場合に良好な視力が得られることも一つの特徴です。用意されているレンズの矯正度数範囲が広いため、たとえ術前の裸眼視力が0.1を下回る強度近視の方であっても、術後の裸眼視力は1.0~1.2になることが学会の報告でも多いようです。当院においても、ICLの手術を受けた方のほとんどが1.0以上の裸眼視力に回復されています。これまでのところ、術後の経過は大変良好なケースがほとんどです。

ICLの優れた予測性(矯正精度)

ICLの優れた予測性(矯正精度)

ハロー/グレアや、コントラスト感度の低下が起きにくい

角膜を削るレーシックでは、角膜の表面の歪みにより、暗闇で光を見たときにぼやけて見えるハローや、暗闇で光がまぶしく見えるグレアなどが起きる場合があります。また、角膜を削ることによってレンズとしての集光能力が低下する場合があり、これによりコントラスト感度が低下して暗所でものが見えづらくなることがあります。ICLでは、角膜表面の歪みに由来するハローやグレアといったの視覚障害が発生することは非常にまれです。また角膜を温存するICLでは、コントラスト感度は優位に上がるケースがほとんど。暗所ではむしろ以前よりはっきりと見えるようになります。

ICL術後のコントラスト感度

ICL術後のコントラスト感度

有害な紫外線をカット

紫外線のダメージが目の奥にたまると眼病のもとになるといわれています。ICLのレンズには、387ナノメートル以下の有害な紫外線を90%以上カットする紫外線吸収剤を含んでいます。紫外線をカットすることにより、紫外線によるダメージの軽減が期待できます。


合併症のリスク軽減が期待できる最新モデル「ホールICL」

2014年3月3日には、最新モデルの「ホールICL」が厚生労働省から薬事承認を受けました(販売名:「アイシーエル KS-AquaPORT®」、医療機器承認番号:22600BZX000850D0)。これは光学部の中央に直径0.36㎜の小さな穴をあけたレンズで、目の中の水の流れ(房水動態)を妨げない大変優れたモデルです。

ホールICL

従来モデルは、房水動態を良い状態で維持するために虹彩切開が必要でした。虹彩切開は術前または術中に行うため、特に患者様のご負担になる場合がありました。
虹彩切開をしないことの主な優位点は、(1) 手術の手間が減り時間を短縮できる、(2) 手術による目への負担を軽減でき術後早い段階での回復が期待できる、(3)術後の痛みの軽減が期待できる、(4)合併症である白内障のリスク軽減が期待できる、などが挙げられます。つまりホールICLは、手術の手間が減って所要時間が短くなる分、目への負担も小さくなり、これが早い回復につながり、しかも合併症のリスク軽減が期待できるという、患者様にとっても、医師にとっても大変大きなメリットを備えているといえます。
ホールICLは日本では2014年3月に厚生労働省が承認したばかりですが、その改善効果の高さが支持されており、日本でも急速に普及しつつあります。このため、当院では特別な事情がない限りホールICLをお勧め致しております。

Q:レンズの中央に穴があることで光学特性が悪くなるのでは?

A:光学特性は穴のない従来モデルと同一ではありませんが、ほぼ変わらないよう設計されています。解像度(MTF)の空間周波数特性(レンズの光学特性)はほぼ同じというシミュレーション結果もあります。空間周波数が100サイクル/mmの場合のMTF(グラフ中央丸印)は、ホールICLが0.51、従来のICLレンズが0.53.これは大きな違いではありません。

大きな違いではありません。

Q:レンズの穴が詰まることはないのですか?

A:0.36㎜径という穴の大きさは、目の中で浮遊する微細な固形粒子の長径の6~10倍です。とても小さな穴ですが、詰まることはまずありません。


手術のおおまかな手順

手術のおおまかな手順1

目薬タイプの麻酔を点眼して、レンズ挿入のために角膜を3㎜ほど切開をします。
※切開創は3㎜と小さいため、縫合の必要はありません。術後はしばらく抗菌点眼をする必要がありますが、創口はすぐに塞がり自然治癒します。

手術のおおまかな手順2

インジェクターという挿入器を使って、切開した部分から細長く筒状に折りたたんだレンズを挿入します。折りたたまれたレンズは、眼内でゆっくりと自然に広がります。広がったレンズの両端の部分を毛様溝へ入れてレンズを固定します。

手術のおおまかな手順3

同じ手順でもう片方の目にもレンズを挿入します。手術は両眼行う場合でも30~40分程度で完了します。
※術後は、麻酔が切れるまで30分~1時間ほどお休み頂き、術後2時間後検診で経過を確認後、ご帰宅となります。


よくある質問

Q:レンズはどんな素材でできていますか?

A:ICLのレンズは、コラマー(Collamer)と呼ぶ新素材でできています。これはHEMA(水酸化エチルメタクリレート)とコラーゲンを共重合させた含水性のとても柔らかい素材です。生体適合性が優れており、目の中に入れても異物として認識されにくく、特別なメンテナンスをしなくても数十年間の長期間にわたって透明な状態を維持し、長くレンズとしての役割を果たします。とても柔らかい素材なので、細長く筒状に折りたたむことで、3mm程度の小さな切開創からの出し入れができます。万が一問題があった場合でも、約3mmの創口を作ってレンズを抜去することが可能です。

Q:レンズは目の中でずれたり、割れたりしませんか?

A:ICLのレンズは、虹彩の裏側にある毛様溝という部分にレンズ両端の突起を入れて固定します。よほどの強い衝撃でない限り、ずれることはまずありません。またとても柔らかい素材なので、目の中で割れることもありません。

Q:異物感を感じることはありますか?

A:ハードコンタクトレンズの場合はレンズを角膜の上にのせるので異物感がありますが、ICLの場合はレンズを眼内に挿入するので異物感はありません。ごろごろした感じや目の乾きを感じないので、手術後は快適に過ごせます。

Q:手術痛みはありますか?

A:麻酔をするので、痛みはありません。麻酔は点眼麻酔だけなので、麻酔をする時の痛みもありません。手術中は目を開けておくための器具を使うので、まれに圧迫感や不快感を感じる場合もありますが、これは痛みといえるものではありません。手術は麻酔が効いていることを確認しながら進めます。また手術中でも医師とのコミュニケーションが取れますので、ご安心ください。術後に軽い痛みや異物感を感じる場合もありますが、これは時間経過とともに改善します。

Q:術後どれくらいで視力が安定しますか?

A:手術の直後は若干の炎症のため見えづらい場合がありますが、通常は翌日~1週間ぐらいで回復し、視力の変化を実感できます。傷口が塞がって治癒する1~3カ月間で視力はほぼ安定します。手術が終わった後、2時間30分程度は経過を確認するためにそのまま院内に留まって頂きますが、入院の必要はありません。手術当日から裸眼で過ごして頂けます。

Q:合併症はのリスクはありますか?

A:まれにレンズと水晶体が干渉し、白内障を誘発することがあります。この場合、まず白内障の進行程度が軽度であれば、水晶体と干渉しないようレンズを交換し、白内障の治療は経過をみて行うかどうかを判断することをお勧めしています。白内障の進行が進んでいるようであれば、レンズを抜いて白内障の治療を行います。
また現在は非常にまれですが、目の中の水の流れ(房水動態)をレンズが妨げて眼圧が上昇することがあります。この場合は点眼加療、追加処置を行います。


全体の治療の流れと所要時間

◆ 治療の流れ

1日目(所要時間:2時間半程度)

適応検査・診察・カウンセリング

初めに適応検査と診察を行います。適応検査は、視能訓練士による手術適応検査です。この検査の結果と診察に基づいて、手術の適否、患者様に適した術式のご提案をいたします。適応検査と診察・カウンセリングで、約2時間半ほどのお時間を頂きます。
主な検査項目:視力検査※1、屈折度数検査※1、眼圧検査、前房深度検査、角膜内皮細胞検査、眼底検査※2、瞳孔径検査等
※1 検査の前にあらかじめコンタクトレンズの装用を中止して頂く期間があります:

コンタクトレンズの種類 装用を中止して頂く期間
ハードコンタクトレンズ 2次検査日の3週間以上前
ソフトコンタクトレンズ 2次検査日の1週間以上前

※2 眼底検査の際、瞳孔を開く目薬(散瞳薬)を使用します。検査後約5~6時間は目の焦点があわせづらかったり、光がまぶしく感じる状態が続きます。車や自転車でのご来院はお控え下さい。


医師による診察

検査結果をもとに、担当医師が適否を診断いたします。患者様の生活スタイルや目の状態から適した術式、目標視力等をご提案いたします。


カウンセリング・2次検査の予約

適応検査を行っている間、散瞳薬が効いてくるまでのお時間を使って、当院スタッフが手術について詳しいご説明をさせて頂きます。同時に患者様の手術に対するご認識やご希望等の確認、すり合わせなども行います。所要時間は1時間程度です。

2日目(所要時間:2時間~2時間半)

術前2次検査

詳細な検査を行い、レンズのサイズと度数を決定いたします。また採血、心電図検査を行い、全身状態のチェックをいたします。適応検査の時にコンタクトレンズの装用中止期間が不十分だった方は確認のため、一部の検査を再度行います。所要時間は2時間~2時間半程度。手術日は、レンズの到着日が確定した後に決定いたします※3。
※3 検査結果をもとに、最適なレンズのサイズと度数をメーカーと確認しながら決定いたします。度数計算、在庫確認の後にレンズをオーダーするので、レンズが届くまでに最短で2~3週間ほどかかります。また乱視用レンズは注文してから2カ月かかる場合もあります。

3日目(所要時間:約5時間)

手術

手術の約1時間前にご来院頂き、術前のチェック、目薬の点眼をして準備をいたします。手術前室で手術の進行や手術中の注意事項について看護師からご説明させていただきます。手術の所要時間は両眼で約40分。術後の経過を確認するために、手術が完了し、休憩後に眼圧検査と診察があります。診察後、目の状態に問題がなければご帰宅いただきます。
・ 手術当日は朝からコンタクトレンズの使用を中止してください。
・ ICLの手術は基本的に両眼の手術を同日に行いますが、ご希望があれば日を変えて片眼ずつ行うことも可能です。

術後検診

手術の翌日、1週間後、2週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後、1年後、またその後は毎年1回程度の定期検診が必要となります。術後6カ月後までの定期検診とお薬代は、手術の料金に含まれています。1年後以降の検診については、都度お支払いただきます。


◆ 留意事項

術前の準備

■ 抗菌剤の点眼をします。手術日の3日前から1日4回
(朝・昼・夕方・夜※1の点眼を忘れずに行ってください。)
■ コンタクトレンズは手術の前日までご使用いただけます。

※1 就寝直前の点眼は、目やにが出やすくなります。夜の点眼はできるだけ就寝の1時間前までに行ってください。

手術当日

■ コンタクトレンズの使用は朝から中止してください。
■ お車を運転してのご来院はお控え下さい。
■ 手術室内は気温が低めです。寒くならない服装でご来院下さい。またご来院時に、以下に挙げる衣類の着用は控えて下さい

・ パーカーなど襟元が覆われる衣類
・ タートルネックなど、帰宅後脱衣するときに目を強くつむってしまう衣類
・ セーターなど毛足が長く、毛くずが目に入るおそれがある衣類

■ お化粧はすべて控えて下さい。

・ アイブロー、日焼け止め、フェイスパウダーも控えてください。
・ 基礎化粧品(化粧水、乳液など)のみ目の周りを避けて頂ければ使用可能です。
・ 整髪料、香水、香りの強いクリーム類も使用を控えてください。

■ 当日は以下のものをお持ちください:

・ 手術同意書
・ 印鑑

手術後

■ 点眼薬、内服薬

・ 処方されたお薬は必ず指示通りにお使い下さい。

■ 目の保護

・ 手術後1週間はごみや予期しない衝撃から目を守る必要があります。外出するときは保護用メガネを着用して下さい。

■ 日常生活に戻れるまでの日数の目安

・ 術後の翌々日から軽い家事(台所仕事や掃除)や数時間の事務作業は可能です。ただし術後1週間くらいはまだ創も塞がっておらずばい菌が入りやすい状態です。埃っぽい場所での作業や力仕事は控えて下さい。車の運転は、法律上両眼の視力の和が0.7以上であれば可能です。いつ車の運転ができるようになるかは、術後の視力によって個人差が出ます。また視力が十分あっても、手術の直後から長距離の運転や夜間の運転は見え方に慣れるまでは控えることをお勧めします。


 
翌日
3日後
1週間後
2週間後
1カ月以降
日常生活 洗顔・洗髪
 
 
 
 
入浴(自宅)
 
 
 
 
入浴(銭湯)
 
 
 
 
散髪
 
 
 
 
化粧
 
 
 
 △※2
 ○※3
運動 自転車
 
 
 
 
散歩
 
 
 
 
プール
 
 
 
 
サウナ
 
 
 
 
嗜好品 喫煙
 
 
 
 
飲酒
 
 
 
 
仕事 デスクワーク
 
 
 
 
力仕事
 
 
 
 
夜勤
 
 
 
 
旅行 遠距離
 
 
 
 
温泉
 
 
 
 
治療 歯科
 
 
 
 △※4
 ○※5
マッサージ
 
 
 
 
リハビリ
 
 
 
 

※2 目の周り以外のみ。
※3 目の周りも含む。
※4 抜歯など大量の出血を伴わない治療のみ。
※5 抜歯などすべてを含む。

■ 定期検診

・ 術後の目の状態を確認する大切な検診です。必ず受診して下さい。何か異常を感じたら、決められた検診日以外でもすぐに連絡をとって受診されることをお勧めします。

屈折矯正手術(ICL)